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読書:『休戦』

最近読んだ本。

アウシュビッツを生き延びた、ユダヤ系イタリア人が解放後に故郷へ帰るまでの話。

収容所内の話はメインではなく、解放後からの旅の記録である。

収容所のポーランドから、ソ連へ。

本書の大部分はこの旅と各地での奮闘ぶりを描いている。

アウシュビッツとゆう悲惨な体験を経た人間が、またどのような日常の感情を抱くものか。随所にみられる大きすぎる傷と生きることへの本能的なあがきは、やはり経験者のみが書くことができる力のある言葉である。

以上です。

休戦 (岩波文庫)